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会員の活動紹介

楽しい山野草講座

 2013年9月18日に、諏訪市の四賀公民館で開催された「楽しい山野草講座」の講師をされている社友会の会員の市川恵之輔さんを取材しました。

 (始めたキッカケ)
 諏訪市の四賀公民館で、25年度の「一般教養講座」を企画し、事務局の方が近所に住んでいて「山野草」に詳しい市川さんに講師依頼をしたのがキッカケだそうです。

 (活動内容)
 6月26日に「苔玉」づくり: 13名参加
 9月18日に「山野草の寄せ植え」づくり: 19名参加(本日)

 (本日の講義)
 ①山野草の寄せ植えには、「これが正しい」というものは無い。
  ・・・土、水やり、環境が違うから
 ②人によって、5~6割の人は違う意見を持っている。
  ・・・経験を持っているから
 ③「鉢」は「庭」とは違い、「狭い世界」なのでむずかしい。
 ④「鉢植え」には「奇数植え」が良いと言われる。
  ・・・四点植えの配置がむずかしいから
 ⑤三点植えの基本は、上から見て不等辺三角形である。
  ・・・自然であっても、「人の手」が加えられているから
 ⑥「床土」は、赤玉土6:鹿沼土4程度が良い
 ⑦植えた後で、花の「姿勢」を修正するには「鉢」を回せば良い
  ・・・「花」は「日」に向かうから
 ⑧「鉢」に寄せ植えした後、箸等で「すき込み」をしっかり行う
  ・・・「土」の中のスキマは「根着き」に悪影響するから
 ⑨「枯れ葉」は取り除くこと
 ⑩「鉢」の置き場所は、木もれ日の当たるところが良い
  ・・・秋は日に当てて良い。
     冬は「発泡スチロールの箱」に入れて家の軒下で良い。
 ⑪「肥料」は「やり過ぎ」に注意すること。
  ・・・「やり不足」の方が良い。

 (苦労は?)
 材料の手配に苦労した。
 原村の「日達園芸」や富士見町の「中山園芸」で手に入れた。
 ①自然の場で見て「良いなー」と思ったら
  ・・・店で購入して植えるのが基本である。
 ②人の作品を見て、どこで取って来た?・・・失礼となる。

 (今後の目標)
 年二回位の開催で、時期をずらして三年位は継続したい。
  ・・・材料に変化があるから

 (自宅の庭について)
 約1,000鉢有り、盆栽600鉢、山野草400鉢の割合
 20年位やっていて、社友会の盆栽同好会、山野草同好会の会員

 (お誘い)
 盆栽同好会では「技術講習会」を年間三回位開催するので「初心者」の方・・・気軽に参加してほしいです。
(取材HP委員 松木文夫)

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