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会員の活動紹介

身体は、動かさないと動かなくなる!

 いつまでも身体を動かしていきましょう!

梶本 和博さん

< プロフィール > 
 梶本さんは1952年奈良県天理市生まれ。1980年1月に当時の信州精器入社。電子機器設計部でソフトウエア設計を担当、1984年プリンター事業部に異動しページプリンターのソフトウエア設計担当、2008年に村井事業所に移動、2012年定年退職までEPSONでは珍しい?ソフトウエア設計一筋で活躍された稀有な方です。
 EPSON退職後も2021年3月まで東京の会社の契約社員として在宅勤務が主体でしたがやはりソフトウエア設計に従事された、とのことです。

< サッカーとの関わり >
 梶本さんが通われた高校にはサッカー部がなく放課後等で仲間と遊んだ“草サッカー”が楽しく、最初に勤めた会社でサッカー同好会に入りサッカーに本格的にのめりこむことに。その後、信州精器入社後もすぐに電子機器事業部のサッカーチーム※に入り、これが地域のサッカー活動にも繋がっていきます。
 ※当時の社内サッカーチームは“オールセイコー”の大きなくくりの中で各事業部・事業所毎のチームがたくさん存在し凌ぎを削っていた、とのことです。

< 地域活動-1 >
 梶本さんはまず地域の少年サッカーチームに積極的に関わっていきます。
最初のきっかけはお子さんが入っていた広丘サッカー少年団監督が当社OB面川さんで『一緒に子供たちの面倒をみてよ』との声掛けがありコーチで参加。その後丘中サッカークラブにお子さんが入ると当時監督の中堀さんから『あなたも子供と一緒に丘中でサッカーやったら』と誘われ部活コーチとクラブ監督となりました。コーチとして係わり始めた頃、学校部活動で出来る試合は年2回しかありませんでした。 サッカーの上達、成長や面白さを実感できる他流試合を多くできるように、当時の父兄は運営母体となる父兄会を組織し“丘中サッカークラブ”を運営、部活動の子供たちをそのままクラブ所属とし、地域クラブ活動として他地域大会への参加もふくめ、他のチームとの試合数を増やす活動を進められました。
 ただ、単独で他のチームとの試合をコーディネートするのはかなり難しいことも判り、それで自分たちで主催する『丘カップ大会』を立ち上げたとのことです。
 無からクラブを立ち上げ、サッカー大会の主催まで実現してきたその当時の父兄の方々の並々ならぬ熱意と協力に、今思い返しても非常にありがたいことだったと仰っていました。
 梶本さんは2020年までこの活動を続けてこられ、その間に審判員やC級指導員の資格も取得、しかも丘中サッカー部は 36(?)年ぶりに県代表として北信越大会に進出するなど地域に大きく貢献されました。

< 地域活動-2 > 
 丘中サッカークラブでのコーチ・監督活動と並行しながら、ご自身はプレイヤーとしても地域シニアサッカーチームの立ち上げから運営まで携わっていかれます。
2000年4月に中信35リーグ(35歳以上のサッカーリーグ)に“プラッキー・フェロー(元気な仲間)”を立ち上げ加盟。メンバーは丘中父兄や当社事業部サッカーチームOBに声をかけ集めました。
チームポリシーは「サッカーを楽しむ・楽しくサッカーをする」で、参加してくれたメンバーには怪我無くサッカーを楽しんでほしい、との思いから、梶本さんは監督に加えてゲーム以外のいろいろな庶務(ユニホーム調達からスポーツ保険加入・各協会への加盟手続き)など代表・会計の仕事も全て対応、今年2025年3月まで活躍されました。『大変だった』とはおっしゃっていましたが、楽しそうに振り替えられていたのが印象的でした。

< 地域活動―現在 >       
 梶本さんは現在73歳。“プラッキー・フェロー”からは引退され、今はシニアサッカーのオーバー50(歳)リーグとオーバー70(歳)リーグのチームで活躍されています。
 オーバー50リーグは長野県内には15チームあり“長野SFC”というチームに在籍、試合日程は4月から11月まで(熱中症が危ぶまれる時期と全国大会がある時期は回避しながら)ほぼ毎週試合があるとのことです。
 また、2017年「ねんりんピック秋田」に県代表選手として初参加。(ねんりんピック:60歳以上を中心とするスポーツと文化の祭典) その後2019年「ねんりんピック和歌山」、昨年2024年「ねんりんピック鳥取」にも参加されました。
 オーバー70(歳)リーグには2023年から”信州惑々SC”というチームに在籍。このチームでは“若手”として活躍されています。ただ長野県内では1チームしかないので西日本OBサッカー連盟、三県(長野、山梨、静岡)交流親善シニアリーグなどにそれぞれ所属、1~2回/月の試合と2回/月の練習を続けられているそうです。試合は殆ど県外への遠征で、今もかなりハードに動かれていることが窺えました。
 因みに試合時間はオーバー50が25分ハーフ、オーバー70が20分ハーフとのこと。そりゃあそうですよね、45分ハーフでやったら身体が持たないですもんね。 他にも面白いルールとして、年代別に銀パンツ(70歳以上)、金パンツ(80~84歳)等パンツの色があり「スライディングタックル禁止」、「足下に保持しているボールを取りに行ってはいけない」とか年代に合わせたルールがある、とのことです。

< 今後の活動 >
 サッカーはこのように年を重ねても年齢にあったルールがあり、いくつになっても楽しめるように工夫がされていることもあり、プレイヤーとしてサッカーを続けていこうと思っている。若いころには身体能力でカバーしてきていたことを、今は頭を使ったゲームメイクが重要と感じている。
とにかく、まずは体を動かすこと、体が動かなくなれば当然スポーツ自体出来なくなるとの思いから、サッカーばかりでなく他にゴルフなどもやり「いつまでも身体を動かしていきましょう」という事を常に意識している、とのことです。

< インタビューを通して >
 お会いして最初に感じたことは、「アッ、この方はいつも動き回って居られるのだろうな!」という事でした。インタビューが終わって感じたことは、タイトルにも記した通り「身体は動かさないと動かなくなる」という事を地で行っている方だという事でした。
 徐々に老いていく我々社友会メンバーに対する、「出来る事でいいから、少しずつでいいから身体を動かして行こう」という課題提起だったような気がしました。

(取材:HP委員  大槻清子 飯田益男)

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