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会員の活動紹介

第63回諏訪市華道会 いけばな展

 生け花同好会は、平成26(2014)年3月22日(土)~23日(日)の間、諏訪市文化センターにおいて開催された「第63回諏訪市華道会 いけばな展」に作品を展示されましたので、初日の3月22日の午後、生け花がずらっと並べられた会場に、上原章さんおよび会員の皆さんを訪ね、取材をしましたので報告いたします。

生け花同好会の紹介
 生け花同好会会員は現在14名の会員で活動しております。隔年で開催される諏訪市華道会主催のいけばな展には、毎回参加しているとのことでした。
 発表する展示会に向けて3ヶ月位前から作品の構想を練り、どのような花材を使い、どのような花器を使って作品にするかを考えるそうです。苦労の跡が伺われる作品が数多く展示されておりました。
 また同好会の月度の活動としては、毎月第2水曜日 13:00~15:00 場所:ゆうむ25 504号室で「季節のお花の生け込み」を行っています。

生け花同好会・上原章さんにインタビュー
① 生け花との出会い
 昭和29年22歳の時、一枚の花展入場券で見た花展がきっかけで、生け花の世界に入門した。その後は良い師匠に恵まれ、すきですきで、ついに深みに入ったものでした。
② その後の生け花との世界
 当時㈱諏訪精工舎は、社員の活動する場が社内(クラブ)にあり、社員の活動の場作りの援助をしていた。その時のクラブはお茶とお花を両方やっている会だったので、茅野駅近くの生け花専門の外部の講師を紹介され、会社勤務後20年間休まず通った事も、今につながっている。
③ 生け花を通じて得られたものについて教えてください(現在があるのは何ですか)
 まずは、生け花が好きである。
 日本華道の原点は京都であり、退職後その京都に行って徹底的に研修出来た事で、自分自身の生け花に対する見方、考え方を再認識し、新たな挑戦の機会になりラッキーだった。
④ 総括すると
 一番好きな花は「あさがお」という事です。雨風にたおれても次の日はシャキッと立っている。
 また「生け花の世界は仏教とつながっている」と言われ、御経を勉強したとのことです。

生け花同好会の今後の外部活動計画
 次回の発表の場は、9月28日(日)に岡谷カノラホールにて、華道研修会「池坊巡回講習会」への参加を計画しております。
 
生け花同好会へのお誘い
 流派を超えて会員をお誘いしております。(脳の活性化に役立つ)
現役社員の方も含め、興味のある方は会員に連絡をお願いします。
(取材HP委員 久保田章次)

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