写経同好会

5月6日（月) 5月例会、勉強会、懇親会をゆうむ25 601,301号室で行いました。
大型連休の最終日、会員14名が集まりました。
初夏を思わせる暑い日が続いていましたが、この日は曇り空、新緑の爽やかな風を感じながら、
般若心経の二百六十余文字を心を込めて書き写し、心静かな時を過ごしました。
写経後ので勉強会は、高田一郎さんから、これまで歩んでこられた人生について、
諏訪実業高校定時制卒業式で先輩として語られた内容を基に講演していただきました。
諏訪精工舎に入社、仕事と学業を両立されたこと、デザイナーになる夢を実現するため、手先が器用なことを活かし、
腕時計の組み立て作業に従事、毎日真剣に取り組み、時計技能五輪大会で優勝、国家資格一級を取得されたこと、
当時世界で一番薄い腕時計を完成された苦労話が聞けました。
時計一筋の人生で、現在も高級腕時計の組み立て、修理を担当されています。
仕事以外にも、日本画、パステル画、バトミントンに興味、関心を持たれ、
日々楽しく、前向きに、周りの方々に感謝しながら人生を楽しく過ごす大切さを語っていただきました。
最後に、夜空の星を見ることが好きで、坂本九の「上を向いて歩こう」を美声で独唱していただきました。
その後、昼食会を行い懇親を深めました。