写経同好会

12月4日（月)
師走に入り、毎日のように今季の最低気温を更新する寒い日が続いています。
この日は会員10名が集まり、仏様のお言葉の般若心経を、一文字一文字が仏さまと思い、姿勢を整えて写経しました。
集中して写し書きすることで、心が安寧に保たれ、ゆったりした時間を過ごしました。

その後の茶話会では、写経の効能について次のような意見がありました。
もう師走、一年経つのが早い！そう感じるのは年を重ねて「ときめき」がなくなったから。
写経することで、「ときめき」を求めてはどうですか。
写経は、座禅などに比べてその場限りでなく、書いたものが後まで残り、その時の心の状態を振り返ることができる。

写経は、「集中力」を養うのに最適。雑念が起こっても生ずるにまかせ、滅するに任せて一切とりあわず、
思いは思いのままに任せて写経する。
こうすることで「集中力」を養うと、絵画、書画などの芸術活動、囲碁、将棋などのマインドスポーツ。ゴルフなどの個人スポーツなどの上達に役立つ。