写経同好会

11月13日（月)ゆうむ25 601号室で第86回例会・総会・秋の勉強会を行いました。
この日は、上空に寒気が流れ込み、八ヶ岳が雪化粧する厳しい冷え込みとなりました。
会員13名が集まり、仏様のお言葉の般若心経を、一文字一文字が仏さまと思い、
姿勢を整えて写経しました。
集中して写し書きすることで、心が安寧に保たれ、ゆったりした時間を過ごすことができました。
その後、令和5年度の総会を行いました。
今年度の活動報告と会計報告、及び、令和5年度活動計画と予算計画が発表され、全員の賛同で承認されました。
その後の秋の勉強会では、
吉江利夫さんから「夕焼けの時」と題して、人生の今を語っていただきました。
人生を支えた書物として、『「青春」という名の詩』を取り上げられ、その中から次の詩を紹介していただきました。
～青春の詩～
人は信念と共に若く、疑惑と共に老いる
人は自信と共に若く、恐怖と共に老いる
希望ある限り若く、失望と共に老い朽ちる　　サミエルウルマン
また、感銘を受けた人物として『立花隆』を取り上げられ、
見当識の認識について、物事の始まりと終わり1,2,3,4の観点から説明していただきました。
人の一生の価値観の中で現実のものは、自己の真の小さな幸せと今を大切に生きること、とのことでした。
その後、松花堂弁当で昼食をとりながら会員同士の懇親を深めました。