第212回ねずこの森スノーシュー 山行報告
期 日 2023年3月3日（金）
行き先 岩岳ねずこの森1290m（白馬村）
参加者 5人
天 候 快晴
当初予定の3月2日は雪の予報のため、天候が回復する翌3日に実施しました。9時に岩岳駐車場に着きましたが、週末の金曜日だからでしょうか、予想外に駐車場は半分くらい埋まっていました。
ゴンドラリフトで山頂駅1280mまで上がると、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、不帰の嶮が目の前に見えます。スノーシューを履き岩茸山山頂1290mへ行きました。そこからは北東の山々（高妻山、戸隠連山、妙高山、火打山、新潟焼山、雨飾山）がきれいに見えます。
少し下り有名なヤッホー！スウィング（ブランコ）を見て、リフト乗場近くの「ねずこの森入口」から、昨日の降雪で積もった新雪を踏みしめながら「ねずこの巨木」まで下りました。1m以上の積雪のため太い根元部分は雪の中です。集合写真を撮ってあずま屋まで進みました。あずま屋の屋根には1mほど雪が乗っていて、潰れないか心配になりました。白馬三山には薄雲がかかって頂上が見えません。
更に下り、幹が曲り見た目が馬の形に似ている「うまブナ」でUターンし、傾斜地を登り8の字の軌跡を歩いてあずま屋に戻りました。一休みしてから下ってきた道を引き返し、展望デッキへ行きました。
薄雲も消え、展望デッキからは真っ白な白馬三山（白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳）や小蓮華岳、白馬乗鞍岳が眼前に見えます。迫力満点で、この景色を眺めるだけでも価値があります。集合写真を撮り暫く景色を堪能したあと、山頂駅前のレストランで昼食を摂り、ゴンドラリフトで駐車場まで下りました。
近くのスノーシュー候補地「落倉」を下見してから駐車場に戻り、「岩岳の湯」で汗を流して解散しました。晴天に恵まれ、前日の新雪が適度に積った真っ白な雪面に足跡を残す、誠に快適なスノーシュー日和でした。
白馬三山へ向かって漕ぐブランコ（ヤッホー！スウィング2分500円2連）と屋上デッキ（無料）は、ゴンドラリフトを降りて徒歩数分の所にあり年中やってますので、ぜひ一度出かけてみてください。
名前はねずこの森ですが、ブナやミズナラがほとんどで、ねずこは巨木と一部エリアの群生でした。
＜コース＞
ゴンドラリフト→ブランコ→ねずこの森入口→ねずこの巨木→あずま屋→うまブナ→あずま屋→ねずこの森入口→屋上デッキ
＜行程＞
9：44 山頂駅出発
9：57 岩茸山
10：36 あずま屋
11：17 うまブナ
11：42 あずま屋
12：20 展望デッキ
＜トレッキングデータ（EPSON MZ-500）＞
所要時間：2時間36分、歩行距離：2.4km
（文責：横内）
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