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第196回例会報告

同好会役員 2021年6月19日

期 日 6月17日(木)
行き先 小楢山(山梨県山梨市)1713m、乙女高原1725m
天 候 曇り時々雨時々晴

梅雨の季節の中、午後から晴れるだろうという期待で出発しました。双葉インターで合流した後2台の車で下道を登山口のある焼山峠へ向かいましたが、途中ではぐれてしまったためにそれぞれ独自に目的地へ行くことにしました。県道206号(林道川上牧丘線)を取った塩尻隊は、目的地の1km手前で県の職員から倒木のため通行止めになったことを知らされ、泣く泣くふもとまで戻って県道219号線で琴平ダムへ向かいました。一方、諏訪隊は野生の勘で当初の予定とは違う琴平ダム経由で目的地に到達し、雨の中塩尻隊を待つことになりました。

琴平ダムで無事に合流してから、ダムの管理棟横にある東屋で少し早い昼食タイムにしていると、休んでいる間に雨がやみました。午後の天候回復を期待し、当初予定を変更して先に乙女高原へ行くことにし車で駐車場へ移動しました。乙女高原は害獣から植物を守る柵に囲まれたハイキングコースで、レンゲツツジをはじめとしてたくさんの高山植物を楽しみました。乙女高原の最高峰には「ヨモギ頭 標高1725m」という表示があって、小楢山の山頂よりも標高が高いことを知りました。乙女高原のロッジで集合写真を撮った後、天候の回復の気配が見えたため小楢山へ行くことにし、登山口まで車で移動しました。

小楢山登山口の駐車場からスタートするとすぐに「子授地蔵」があります。小さなお地蔵さまがたくさん置かれている不思議な場所で、子供を授かりたい人がそのお地蔵さんを1体持ち帰って、子供が生まれたら2体お返しするという言い伝えだそうです。

登山道はよく手入れされ、アップダウンがありますが歩きやすい道です。途中2か所う回路があり、右側回りで山頂を目指します。山頂に着くと晴れ間は見えるものの遠方には雲があり、残念ながら富士山はすそ野しか見えませんでした。それでも甲府盆地と手前の山並みがきれいに見えて、天候を心配しながらでも登った甲斐がありました。集合写真を撮って、山頂でくつろごうとしたところ、雨がぽつりぽつりと落ち始めたので、落雷を避けるために急いで下山しました。

帰りはう回路を来た時とは反対側に取り下山します。途中にある的石は幅が薄いのにその高さが3人分ほどある大きな石で、その名前が神話時代に由来するそうです。さらに先に進み苔むした巨石をみながら下山しました。

スタートで通行止めによるトラブルがありましたが、この季節にしてはたいした雨にも合わずに楽しいトレッキングができました。

<トレッキングデータ(小楢山)>
歩いた距離:6.6km、高低差:295m

<行程>
08:00 双葉SA集合
09:40 焼山峠登山口1km手前で、倒木のため引き返す
10:40 琴平ダムで合流
11:00 昼食
11:45 乙女高原
13:00 小楢山登山口
14:20 小楢山山頂
14:50 的石
15:40 小楢山登山口、現地解散

(文責:松下)

<写真>
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著作権:宮坂、松下
https://img.gg/tNYvCAE

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