東京散策同好会

期　日　　令和5年3月30日（木）

コース　　飛鳥山桜散策、合羽橋散策、浅草寺散策

参加者　　11名 （首都圏から10名・信州から１名）

大塚駅に集合して、乗ってみたかった都電荒川線で飛鳥山へ。飛鳥山公園で桜散策（まだきれいに咲いていました）をしながら、飛鳥山博物館を見学。縄文時代の日本最大級の貝塚の貝層を見て、江戸時代の人の花見弁当の立派さに目を見張りました。飛鳥山公園は八代将軍徳川吉宗により、約300年前の享保の改革の施設として始まりました。当時の各桜の名所では禁止されていた酒や騒ぎが容認された為、江戸市民の貴重な憩いの場所でした。明治には、上野/芝/浅草/深川とともに、日本最初の公園に指定されています。その後、渋沢栄一が自身、尽力した王子製紙が見渡せる飛鳥山に居を移して、内外の賓客を招くなど終生、家族と暮らした場所でもあります。公園内の渋沢庭園には、重要文化財に指定された大正期の建物｢晩香盧｣と｢青淵文庫｣が当時のままの姿で残っています。美味しいパスタのランチを頂きながら、自己紹介や近況について歓談。その後ＪＲ王子駅から上野へ。かっぱ橋道具街にて厨房設備やキッチン道具を専門に扱う180店舗を散策。お目当てのものを購入後、浅草寺界隈を散策。次回の再会を約束し、解散しました。次回は秋の予定です。