写経同好会

11月3日（月)ゆうむ25 601および301号室で第110回例会・総会・秋の勉強会を行いました。
この日は、上空に寒気が流れ込んだ影響で、この時季らしい冷え込みとなりました。
会員13名が集まり、仏様のお言葉の般若心経を、一文字一文字が仏さまと思い、姿勢を整えて写経しました。
集中して写し書きすることで、心が安寧に保たれ、ゆったりした時間を過ごすことができました。
その後、令和8年度の総会を行いました。
今年度の活動報告と会計報告、及び、令和8年度活動計画と予算計画が発表され、全員の賛同で承認されました。
その後の秋の勉強会では、Mさんから、長野県では祝宴や婚礼などの催し事の締めくくりに行う「万歳」について語っていただきました。
「万歳」の習慣は明治天皇の時代から始まったとのこと。
また、辞典によると、①非常にめでたく喜ぶ時と、②降参する時、に行う動作で、①の正式な方法は、
両手のひらを中央に向かい合わせて（内側に向けて）上に上げるとのこと、手のひらを前方に向けるのは②になってしまうそうです。
参考に、県内で行われた選挙の当選風景の写真が掲載された新聞記事のコピーが配られましたが、正式な万歳をしている人は僅かでした。
参考になりました。
その後、松花堂弁当で昼食をとりながら会員同士の懇親を深めました。